もしかして土曜日?

「明日も仕事やだなぁ~・・・もしかして土曜日?」。土曜日も仕事ですけど。

スネちゃまが本を読んでいる様子。

先日、会社で「勤務中にスマホゲームで遊んではいけません」みたいな会議っていうんですか?授業で言うところの道徳的なことをやったんです。しかも外部からわざわざ講師を呼んで。

ほんで、渡したプリント的なものを社員に順番に読ませるわけです。「学校みたいだなぁ~」っつって、それはそれは新鮮だったわけですけど、これがなかなか面白い。

 

何でもそうですけど、本読みって顕著に性格が出るじゃないですか?1番オーソドックスなところで言ったら「読めない漢字がきたときにどうするか」的なやつね。

統計的に多いのは、恐らく「ぱ、ぱーどぅん?」みたいなイントネーションで疑問を投げかけるタイプじゃないでしょうか。で、講師をチラ見。僥倖とか出てきたら「ぎょーこう?」的な。

 

人がやる分にはいいんだけど、個人的にはこれ、死んでもやりたくないんですよね。いや、うそ。死ぬくらいならやるけど。でも、例えるなら逆プロポーズっつーかなんつーか。極力、自分からはしたくないんです。

ちなみに、読めない単語に差し掛かった時にタンが絡んだフリをすれば、大半は乗り越えられるというデータは揃っています。ここで講師はあえて「もう1度さっきのとこ、読んで」とは言ってこない。

だけど、そうなったら講師を始め、周りの人には「あー、あいつ読めないからって誤魔化したな」的な空気になり、ちと気まずい。しかも、これにもし2回目があったとき、同じことをやっちゃうと仲の良い奴を皮切りにクスクス聴こえてくるんですよ。

 

親友の天野くんなんか、教科書持ったまま机に伏せて小刻みに震えながら耳とか真っ赤にしてたりして。この授業後の休み時間は、話題を独り占めだぜーなんつって。

ただ2回目で終わればまだいいんですよ。3回目なんか、もう食い気味に笑いが起きる。「どーせアイツ、これも読めねーんだろうなー」的な。これこそ笑いで言ったら僥倖だよね。

 

で、で、うちの会社は社員が15人くらいの小さい会社なんだけど、大学を出ている人の方が少なくて、どっちかっつーと勉強をろくにしてこなかった人が多いせいか、みんな漢字が面白いくらい読めない。

「拘り」とかで詰まったりもして、なんだか微笑ましいなーなんて思ってたら、向かいの佐藤主任がなんかスマホを取り出してやってるんです。

 

どうやら自分が当たるところを予測して、先に難しい漢字の読み方をググってるらしいんだけど、それはもう「勤務中にスマホゲームで遊んではいけません」の範疇なんじゃね?って思ったりもして。あ、はんちゅうね。

そこまで真面目にならんでも、わからないならわからないでいいと思うし、なんならあえて大喜利チックに攻めてやるのも面白いと思うんです。

 

Peugeotとか出てきたら、声高々に「パジェロ」と言って国産車にしてやればいい。なんでTで終わってるのにプジョーやねんと。pierrotかお前はくらいの感じでいい。

ここまで来たら、あとはもうアボカドだろうがアボガドだろうが気になんないし、カピバラもタピオカも似たようなもんでしょ。

 

なんてことを考えてたら、さも「なんで私のとこだけ難しい漢字ばっかなのー」とキレている雰囲気で、何度も語尾をアゲアゲにしながら読んでいた成田主任が「どうやらサボっている様子」を自信満々に「どうやらサボっているザマス」とか言い出したから、こちとら耳を真っ赤にして小刻みに震えたよね。

とりあえずこの不毛な会議が終わった後で、お紅茶とCharlotteでも嗜む(たしなむ)様子。おほほほほ。